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プロが教える
センスのいい部屋作り インテリアコーディネート実例編

前回はお客様に、家具配置案とリフォーム案の2案をご提案させていただきましたが、その後、2案をご検討いただいたお客様より連絡がありました。
その内容は、「リビングと隣り合う洋室1の間仕切り壁を撤去し、窓のない洋室2を寝室として使いたい。」というものでした。
現地をご覧になって以降、リビングダイニングの狭さを気にしていらっしゃいましたし、近い将来の売却の可能性も考えると、最小限のリフォームで広いリビングダイニングを実現することができる、最も現実的な選択かもしれません。

今回は、お客様のご検討結果をもとに、修正プランを作成し、一部壁面の内装仕上げ材変更のご希望に合わせて、建材や、ソファ、窓まわりのファブリックのカラーコーディネート提案を行いました。

・ご夫婦で二人暮らし
・新築マンション
・2LDK+N(納戸)・63,46u

お客様から伺ったご検討結果は、前回ご提案した家具配置プランとも、リフォーム案とも少し異なりますので、問題点などがないか確認し、工事の見積もりを依頼するために、改めて修正プランを作成しました。

リビングダイニングの家具配置は、前回ご提案したリフォーム案と同じです。
ダイニングには、幅1m60cmのテーブルを配置することができるため、現在お持ちの、同サイズのテーブルを使用することになりました。

寝室のベッドの配置は、本来であれば、ヘッドボード以外の3方向に、ベッドメイクや掃除のための動作寸法を確保したいところですが、十分なスペースを確保することができないため、ベッドの片側は壁に寄せて配置することになることをご了承いただきました。

キッチンからダイニングテーブルまでの動線が長くなるため、お料理や飲み物を出したり食器を下げる際に、キッチンとの往復がちょっと面倒になるかもしれません。 柱の前のスペースに、食器収納付きのカウンターや、カウンターとしても利用できるワインセラーなどを設置して、飲み物だけでもダイニングで準備できるようにすると良いかもしれません。

リビングと寝室の壁面、ダイニングの柱まわりの仕上げ材を変更したいとのご希望がでていましたので、今回は、その内装仕上げ材とソファ、窓まわりのファブリックをセレクトも行いました。

現在お使いの家具が白やグレーですので、思い切ったアクセントカラーを使っても良いのではないかと思いましたが、お客様のお好みがモノトーンということなので、モノトーンのカラーコーディネートで2案ご提案しました。

材料は、寝室の壁はお客様ご希望の放湿性のあるタイルを、リビングのテレビを置く壁面の壁は、一見石に見える大判のタイルを。
柱まわりは、モザイク状のタイルを選びました。

A案はブラックを基調にしたカラーコーディネート、B案はお部屋のフローリングやキッチンのカウンターなど、現在の内装材に馴染みやすい、少しグリーンがかったグレーとベージュの組み合わせです。
A案の方がよりモダンでスタイリッシュなイメージ、B案の方はやや穏やかでナチュラルな雰囲気になります。
実際の材料のサンプルをお見せすると、すぐに「A案でいこう!」とご夫婦の意見がまとまりました。

住戸数の多い新築マンションでは、一般に流通している内装仕上げ材ではなく、その物件専用のものが使われているケースが多く、今回も床、壁仕上げ材とも、別注の材料であることがわかりました。
幸い入手可能なので、間仕切り壁撤去部を中心に、床・壁・天井の最小範囲を張り替えれば済みそうです。
ただし、同じ品番のものであっても製作ロットが異なると、微妙な差があるため、実際には別の材料を貼ったように見えてしまう可能性が高いので、その点をご了承いただき、今回は、最小範囲の張り替えを行うことにしました。

次のステップは、これをもとに内装工事の見積もりを依頼し、工事契約、施工と進んでいきます。

 

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インテリアコーディネート実例編

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