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スッと空間にたたずむ姿は、まさに「姿勢がいい」という言葉がよく似合う。村澤一晃さんがデザインしたスタンド照明「HASHIRA」は、凜とした存在感が魅力です。
「日本では照明は家具ではなく設備扱い。だから家具的な発想で自分の理想の空間に合う照明をつくってみたかった」(村澤さん)
そこで目をつけたのが杉の柱。
「風景にとけ込むことを意識したので、実は明かりがついている時よりも、消えている時のたたずまいが気になりました。すると日本家屋の柱って美しく力強いのに、空間のなかで主張しすぎず生活にとけ込んでいることに気づいて。それで、柱がそのまま光るような照明のアイデアが浮かびました」
もうひとつ、大切にしたのは使い手との関係。『HASHIRA』はスイッチが頭部についていて、握るように操作します。普通、このタイプの照明はフットスイッチが常識ですが……。
「もっと照明にふれてほしかったので、あえてこの位置にしました。照明と使い手はつけるか消すか、それもスイッチを介した関係がほとんどです。もっと照明に自分から積極的に関わってほしい。それは生活の中で明かりについて考えるきっかけにもなるのではないでしょうか」 |
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廊下に置いてみたり、テラスに出してみたり。はたまた2本置きを楽しんだり。 「HASHIRA」であなたも照明の楽しさにふれてみてはいかがでしょう。
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Kazuteru Murasawa 村澤一晃
1965年生まれ。 ICSカレッジオブアーツ卒業。垂見健三デザイン事務所を経てイタリア留学。セルジオ・カラトローニに師事。帰国後、ムラサワデザインを設立し、精力的に家具デザインなどの活動を行っている。
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