ハウススタイリング(house styling)

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家具収納・インテリア雑貨専門のハウススタイリング(house styling)

ハウススタイリング恒例の新年企画〈開運インテリア〉。
前年につづき、今年も占星術・タロット占いでお馴染みの鏡リュウジさんにハウススタイリング編集長の福谷がインタビューを敢行。
占星術の観点からみた2017年のオススメインテリアに加え、「魔法」という視点でのお話をお伺いしました。
ここでしか読むことのできない貴重なインタビュー、早速ご覧ください。

#1:2017年は「天秤座」に注目

福谷:まずお伺いしたいのは、2017年の星の特徴です。昨年は木星が乙女座のあたりを通過するということでしたが、今年はどうなんでしょうか?

鏡:去年の秋から木星は天秤座の方に移行してきています。木星というのは、一年にひとつの星座を通過していく星。まさにその年の特徴を表していると言えます。
2016年の乙女座は、どちらかといえば片付けや整理に向いているような性格。
2017年の天秤座は、スタイリッシュやエレガントがキーワードになってくるでしょう。まさにハウススタイリングにはぴったりな星ですね。

ホロスコープは円を描いているので、一番最初の星座とされているのは牡羊座。負けず嫌いだったり、リーダーシップがあったりという「主観的」な星座。
12星座は「人生すごろく」のようなものと考えられていて、牡羊座から始まって、だんだんと成長していく、複雑化していくようなプロセスをとります。

天秤座の特徴の特徴をかんたんにご説明しましょう。天秤座は12星座のうちの7番目の星、牡羊座のちょうど正反対ですね。
6番目の乙女座までは主観的な領域。7番目から「客観」という感覚が出てきます。
これまでは「私」しかなかった世界に「あなた」という概念が入ってくる、つまり客観性が生まれてくるんです。
そのため、天秤座の人は人付き合いが上手とか、逆に優柔不断と言われてることが多いのは、「私のほかにももうひとつ心を持った人がいる」という物心がつくからなんですよね。

だからこそ、インテリアのおしゃれにしても、自分だけがいいというのではなく、他の人から見てもいいという、美意識が働き始めます。たとえばマナーというのもそう。
ちなみに天秤座の支配星は金星。愛と美の星なんです。

福谷:たしかに、インテリアというのは主観だけでなく客観も大事。
カタログでは「こうしたら家が素敵になりますよ」という提案に加え、「誰のため?」という視点ももっと増やしていってもいいのかも。
たとえば、家族や来客のことを考えたスタイリングやインテリアの提案です。お客さんが来たときに「素敵ね」と言われるためのインテリアというのも面白い考え方ですよね。

鏡:ふたりで楽しめるもの、誰かのためにできるもの、というインテリアはありますか?

福谷:「折りたたみの椅子」はいかがでしょうか?個人的に注目してもらいたい商品のひとつなんですが…

鏡:今、椅子って言いかけたんです!
というのも、天秤座というのは人体の部位に例えると腰。なので、腰に負担がかからない椅子はいいかも、と思って。

福谷:なるほど! 折りたたみの椅子って、来客用なので、折りたためて場所を取らずにしまっておけるというのが主目的。あくまでエクストラなんです。
でも、そのエクストラがちょっとかっこよかったりするとお客さんは嬉しかったりするんじゃないかなと。
このイタリアの折りたたみチェアなのですが、たたむとフレームが2センチくらいになるというスグレモノ。
座面がクッションのタイプも加わって、座り心地も結構いいし、お客さんにはちょうどよさそうなんですよね。

鏡:椅子があったらテーブルも。カタログにもありますが、伸長式のテーブルなんて来客によさそう。
ともあれ、2017年は天秤座の年。バランスや美意識、客観性がキーワードです。
「おもてなし」を意識したインテリアに挑戦してみるのがオススメですね。お花を生けるように家具を配置できたらいいのかも。

鏡:ちょっと話は変わりますが、今年は木星と天王星が角度をとるんです。珍しい配置ではないのですが、この組み合わせは基本的に科学的発見のある配置と言われています。
天王星はサイエンスや科学の星で、これまで見ていると航空技術の進展につながっているそうです。
そういう意味では、家電など、そういう新しいテクノロジーと融合した何か、というのはあるかもしれませんね。

福谷:ああ…それが半年前くらいにわかっているとすごくありがたい(笑)。
今までも大きな山がいくつかあったんです。まずはテレビ。ブラウン管から液晶になったとき、テレビ台というのが大きなものから小さくなったんですよね。
薄型に対応したテレビ台を販売したら部屋も広くなるしいいかなと。案の定、売れ行きはよかったですね。
テレビは薄くなるんですが、ビデオデッキやレコーダーの奥行きはなかなか変わらなかったりして。
今はそれすら必要のない内蔵型やネットでストリーミングというのが出てきていて、どこまで薄くしたらいいのかという悩みもあります(笑)。

#2:鏡さんが考える「魔法」とインテリア

福谷:これまでは鏡さんの代名詞ともいえる占星術を軸にお話をお伺いしてきましたが、魔法や魔術、タロットなど幅広い領域を研究されていますよね。
つい先日に発刊になった『どんな願いも叶う! 鏡リュウジの魔法の教科書』を読ませていただいたのですが、魔法ってすごく身近なものなんだなと。

鏡:魔法の基本的な発想って「すべてのものはつながりあっている」という概念が根底にあるんです。
世の中の全部が目には見えないネットワークでつながっていると。なので、こっちの糸をひっぱると、あっちに何かしらの影響があるという、物理的な因果関係ではない「何か」があるという考えが魔法にはあります。願ったり、何かに思いを込めたりすると、不思議な結果につながると。

鏡: 魔法というと現実離れした空想の言葉のように思えますが、みなさん、実は結構魔法を使っているんですよね。女性のお化粧なんて典型例。相手の印象を変えるんですから。お化粧とはもともと宗教的なところから始まっているということもありますし。
魅力の「魅」という言葉は、魔法にかけるという意味。英語にするとチャーミングですが、チャームというのは魔法にかけるということ。「あの人チャーミングだね」というのは魔法にかけているね、ということなんです。

他にも、ボウリングでボールがピンのギリギリを転がっていきそうなとき、手でボールをコントロールするような仕草をしますよね。頭ではそんなことでは何も起きないとわかっているのに、ついやってしまうんです。
それは手とボールが何かでつながっていて、作用するというのを知らないうちにやっているということなんです。

福谷:ボウリングってスピード感も距離感もわかりやすい!もしうまくいったら念じたおかげだと思っちゃいますよね!鏡さんの本を読んで、本当に魔法が身近だと感じたんです。しかも身の回りのいろいろなものに願いを叶えてくれる働きがあったりして…。
この本は辞典のようなもの。そのなかから色や場所、動作について、ハウススタイリングにぴったりなキーワードで、いくつか伺いたいと思っています。

まずは色。先ほどは赤は情熱とおっしゃっていたのですが、最近青がインテリアではどんどん増えていて。どういう気持ちが働いているのでしょうか。

鏡:青ってインテリアにはあまりなかった色ですよね。

福谷:ヨーロッパだとインテリアに使われることが多い石との相性がいいという理由だと思うのですが、ブルーはそれほど珍しい色ではなかったんです。
グレーとのグラデーションという位置付けで身近だったんですよね。日本ではやっぱり、木と土が一般的だったりするので、なかなか青は使われていませんでした。でも今は結構多くなってきましたね。

鏡:青とは深い精神性を表します。落ち着き、冷静という言葉もありますね。

福谷:原色のブルーではなく、ネイビーやパステルターコイズといった、ちょっと濁ったブルー。落ち着いている色です。

鏡:たしかに、ここ数年はヨーロッパの経済状況はドタバタしてましたよね。景気もいいところも悪いところもありました。
派手にするというよりも、落ち着きたい気持ちはあったかもしれませんね。

福谷:今号のカタログでは、表紙には黄色いソファを入れているんです。今はあんまり見ない色なんですが、いいなと思って。

鏡:黄色は人の注意をひく色です。何かの意識を動かす力がありますね。でも、伝統的には扱いにくかった色。
今は化学的な技術があるのですが、昔はきれいな黄色を出すのは難しかったんです。
たとえ出ても安定しなかった。だから中国では高貴な色として扱われていますよね。

福谷:僕の「ハウススタイリングをもっと注目してほしい!!」という気持ちが出てしまったのかも(笑)。
インテリアという視点では、黄色はアイキャッチになりますし、さし色としても効果のある色なんですよね。

福谷:次に「数字」について聞いてみたいんです。
インテリアでは、4が多いかなと思っています。ダイニングテーブルにあわせる椅子は4脚が多かったりするのですが、どんなキーワードがありますか?

鏡:4は安定の数字ですね。家の中に4を取り入れると家族の絆を強めるという効果もあります。

福谷:王道ですが、やはり4つの脚のテーブルに椅子を4つというのはいいんでしょうね。
逆にひとつというのはどうでしょうか? シングルソファとかどうでしょうか。

鏡:自分の決意を強めるというのにはいいかもしれませんね。物事のはじまりには不可欠な数字です。
いいスタートを切りたいときには、何か1つ、こだわりのあるものを選ぶのもいいかもしれません。
ちなみに、4に1を足して5にすると知性やクリエイティビティという要素が生まれます。

福谷:「道具」というのはどうでしょうか? たとえば「時計」。

鏡:止まった時計というのはあまりよくないですよね。堅実に物事を進めていきたいときは時計にこだわるといいかもしれませんね。

福谷:ああ…そういえば、使っていた時計が止まっていたのを放置していたことがありました。たしかにその時の状況はあまりよくなかったかも。健全に保つのがいいんでしょうね。

「動作」の「足を組む」というのは?

鏡:「足を組む」というのは魔除け。組んだ足が十字になることで魔除けになるという考えからです。
ヨーロッパのオカルト的な思想になるのですが、心のバンパイアを跳ね除ける効果があると言い伝えられていますね。

福谷:実はいつも椅子に座るときに足を組んでいるんですよね。気づかぬうちに何かから身を守ろうとしているのかも…。
それにしても、本当に身近なキーワードがたくさんあって、ついつい読み込んでしまいました。「家」は「不幸を退ける結界」だったり、「キッチン」は「恋の悩みを解決」とか。

鏡:日常のなかでさまざまな魔法を使うというのは、そんなに難しいことではないんです。願いや希望を叶える力のあるアイテムを調べて、生活に取り入れるだけ。
そのときに、アイテムだけではなく、色や数、時間などにこだわってみるとより効果が高まります。魔法のアイテムを重ねていけば、より力は強くなります。

福谷:なるほど。では僕は、2017年天秤座らしいスタイリッシュでエレガントなワークスペースにしようと思います。
まずは早急にデスクまわりを片づけないといけない(笑)。鏡さん、今年もありがとうございました。

鏡:ありがとうございました。

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